新年のご挨拶 (2007年1月1日配信)
■■■ 新年のご挨拶 ■■■
新年あけましておめでとうございます。旧年中のご厚情に心より感謝申し上げます。
さて、昨年末の知事選に至る過程では、県政界に身をおく者の一人として、県民の皆さまに大変ご迷惑をおかけ致しましたことを深くお詫び申し上げます。混迷の中ではありましたが、県民の皆さまのご理解とご支持を頂き、清新かつ県政改革にかける意欲満々の仁坂新知事が誕生致しました。
仁坂新知事への惜しみないご協力をお誓い申し上げますとともに、新知事の和歌山再生に向けての獅子奮迅のご活躍を県民の皆さまと共に期待致したいと思います。
さて、昨年9月に就任された安倍総理は、直後に初外遊先として、中国、韓国を訪問され、外遊上の最大の懸念を払拭し、その後の北朝鮮問題等に適切に対応されたことは、大いに評価されるべきことだと思います。
また、年末の臨時国会では、改正教育基本法をはじめ防衛庁省昇格法や道州制特区推進法など長年に渡り懸案であった重要法案が成立しました。これら法律を挺子として更なる教育再生や、道州制論議が推進されるものと思います。
そして、次なる課題は、歳出・歳入一体改革を基本とした財政再建であり、格差是正を含めた地方再生であり、憲法改正へ向けた準備であります。いずれの課題もおろそかに出来ない重要な課題だけに懸命に取り組みたいと思います。
特にこれらの課題の中でも、自民党政務調査会地方行政選任部会長を仰せつかっているだけに、昨年末の税制調査会や予算編成の場において地方再生策や地方自治体の財源確保などに声を大にして取り組みました。その中で固定資産税の確保とともに地方債の高金利分の繰り上げ償還に一定の方向性を見いだせたことは成果の一つでありました。
また、年末には自民党所属衆参国会議員140名からなる「真の地方財政の確立と地方の活性化をはかる会」なる議員連盟が結成され、事務局長に就任させて頂き、幹部の方々と共に地方財政の確立や地方活性化策のとりまとめや政府・党幹部への申し入れ等を行いました。
「地方の活力なくして国の活力はない」と平成19年度予算編成の基本方針に明示されてはいますが、地方の疲弊は時間との戦いとも言える現状でありますだけに、今年も地方の再活性化の為に精一杯の努力をしてまいる所存であります。
石田真敏メールマガジン
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